津軽鉄道で感じる秋の訪れ
時間を掛けてしか感じることができない、
素敵な雰囲気がある。
ここ数年感じることである。
綺麗な景色は「足で稼ぐ」のである。
青森空港からバスと電車を乗り継ぎ、はるばるやってきたのは、津軽五所川原駅。
ちょっと遠いみちのりだけれど、そこには素晴らしい景色が待っている。
今回の目的は、津軽鉄道に乗ること。
旅行好きな上に、
乗り物が好きな私は、
飛行機も電車も大好きで、
「乗り物での移動は旅の手段ではなく、目的である。」とすら思うことがあるほど。
今回は津軽鉄道に乗って、一足早い秋を感じようと思う。
夏の終わりは、駅のホームにもひっそりと訪れていた。
津軽五所川原駅にはたくさんのレトロな電車が止まっていた。
津軽鉄道といえば、ストーブ列車。
ぜひこの列車にも乗ってみたい!!
津軽鉄道には、観光アテンドさんが同乗していて、行き先案内や、観光のアドバイスをしてくれる。
津軽弁の心地よい声に癒された。
津軽鉄道の駅は無人駅も多く、中は昭和の雰囲気漂う懐かしい空気が。
この日はあいにくの雨。
途中で雷まで鳴り始めた。
しかし、電車に乗っているうちに、雨も小降りになり、とても綺麗な風景を見ることができた。
黄金色に輝く稲と、
雲の切れ間から覗く西日のオレンジが、
とても幻想的で、
これを「日本にしかない色彩」と呼ぶのだろうと感動した。
津軽五所川原駅まで乗り道のりでは、たくさんの林檎の木もみることができる。
東北は、日本にしかない景色、色彩に溢れている。
またのんびりと電車に揺られて、素敵な景色を見に行きたいと思った。
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