フィレンツェの街並みと最後の審判-【Italy Firenze】
フィレンツェへのシンボル、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。
オレンジの屋根と細かい装飾の外壁が有名。
正面の外壁のタイル・装飾の細かさは圧巻。いつまでも観ていられるし、見れば見るほどモチーフの精巧さにため息が出る。
リアルな感想を言えば、終始「かわいい・・・」と言っていた。
なんとも安易な感想であるが、アイボリーの壁に花のような模様と淡いオレンジとグリーンの色遣い。
細かな「かわいい」がギュッと詰まった外壁だった。
横の鐘楼も、とってもかわいい。フィレンツェ歴史地区は世界遺産であるが、歴史的価値はわからなくても十分に満喫できた。
大聖堂に登り、街並みを眺める。
463段の階段を登り切ると、ふくらはぎが痛くなった。
大聖堂から眺めるフィレンツェの街並みは、オレンジの屋根が連なる絶景。
ヨーロッパの歴史地区は屋根の色が揃っていて、とてもきれい。
大聖堂に入ったもう一つの目的は、クーポラ内に描かれた【最後の審判】を観るため。
大きなドーム内に上へ上へと描かれた天井画の迫力は本当にすごかった。
天窓からの明かりが荘厳さを引き立てる。宗教や歴史を知らずとも、フィレンツェに来たら見る価値のある絵だった。
2012.2
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